食器洗い機はなぜ普及しないのか
どうして…
食器洗い機(以下食洗機と呼ぶ)はなぜ普及しないのか、とても疑問に思っている。
まずどれくらい普及しているのか確認してみましょう。話はそれから。
二人以上の世帯はどうなっているのかというと…
(引用:消費動向調査 令和3(2021)年3月実施分)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/honbun202103.pdf
低い、低すぎる…なんだこれは…
2021年3月末という最新の状態で34.4%とは、日本人、もうちょっと食洗機の素晴らしさを知るべきでは?
食洗機の素晴らしさ
ということで食洗機の素晴らしさを伝えるべく、3つの魅力を伝えようと思います。ざっと書くと以下の通り。
- 純粋に料理が楽しくなる
- 時間の節約ができる
- 元が取りやすい
さて、1番から解説していきましょう。
1. 純粋に料理が楽しくなる
自炊したことありますか?
読者が自炊したことないし、今後も自炊するつもりはないという人間な場合、残念ながら僕の力では説得できないと思うのでブラウザバックを推奨します…
自炊経験者の皆さんはお分かりだと思うが、料理した後の片付け、面倒に思ったことはないでしょうか?
あまり良いデータがなかった(一人暮らしのデータはあったが、食洗機の普及率が二人以上の世帯調査だった)ので根拠が曖昧となってしまいます、自炊は好きでも後片付けが嫌いという人、結構いる気がします。
実際僕も、食洗機を買わなかった場合はおそらく自炊をほとんどしなくなると思っています。それほどに後片付けを考えなくて良いというのは魅力なんです。(僕は一人暮らしですが)
特に二人暮らし以上で専業主婦(専業主夫)のいらっしゃるご家庭では自炊をしなければ食費がえらいことになるでしょう。これは3つ目の魅力につながってきます。
2. 時間の節約ができる
もう1つの魅力としては、時間の節約ができるということ。理由は単純。食器をセットして動かせば後は自動でやってくれるからです。
僕の経験では手洗いに30分時間をかけていたところ、食洗機に食器をセットして動かすなんてことは5分でできる。およそ1/6の時間で食器洗いを完了することができます。
すばらしい…
慣れてる人はそれより早く出来るのかもしれないですが、僕はこれだけの時間の節約という恩恵を受けています。
3. 元が取りやすい
最後、元が取りやすい。
食洗機の定番売り文句は「水道・光熱費が安く抑えられる」ですが、正直それだと「何年で元が取れるんだよ」くらいの気持ちになります。(それでも元は取れるって言うのは他の記事でたくさん紹介されているのでそれ見て…)
「時短できる」ということをメリットに書いてももちろん良いし事実なんですが、僕は別の視点で"元が取りやすい"という点を紹介しましょう。
「食費が安くなる」
個人的な意見ではありますが、料理のモチベーションはいかに「料理をする気がなくならないようにするか」です。
僕が料理をする気がなくなるファクターとして"後片付け"があり、そのファクターを取り除いてくれるのが食洗機です。
僕が購入した食洗機はタンク式の3万円ほどのもので、体感としては半年で元が取れたと思っています。
食洗機買おうぜ
二人以上の世帯の調査結果なので大体そこフォーカスして自論を展開してきましたが、一人暮らしにも十分におすすめできる代物です。
一人暮らしの家庭で問題になるのは食洗機の置き場所ではあるものの、タンク式は実質どこにでも置けますし、猛者は洗濯機の上に設置してたりします。
あえてメリットしか書いてこなかったですが、デメリットも機械なのでまぁあります。そこは食洗機のレビューをいつか書こうと考えているのでその時にでも…
おうち時間を料理に使いたい人にもおすすめ。
二人暮らし以上で専業主婦(専業主夫)がいらっしゃるご家庭の場合、食洗機を贈ると喜ばれること間違いなしですね。